ETCの取り外し方法
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ETC本体を取り外そう!

 ETCの普及以来、意外と多くなった作業がETC車載器の取り外し作業。 下取りなどの転売時に、次のクルマに付け替えたり〜 取り外してネットで転売したり〜 という方も多いですから。 ちなみに下取り時においてだと、頼めば車屋さんに無償で取り外してもらえる事もあろうかと思いますが、しかしケースバイケース。 いくらか工賃を請求される事も。(工賃的には5,000円くらいが平均かな) と、そうなれば-- これだと下手すればちょいプラスで新しいの買えちゃいそうだし、転売してもマイナスになる事も。

 というわけで今回、ちょうど下取りで入庫した車からETCを取り外す作業がありましたので、(ちなみにうちは無料でやっちゃってます ^^) これからDIY?で取り外ししたいと思われている方の参考などになればと。

 但し! まあこの手の作業解説ではお決まり事。 ここで解説する作業等の一切は必ず自己責任のもとに行ってください! もちろん、自己責任にて作業が出来ない方は、絶対に当サイトの情報をもとに作業は行わないで下さいね〜 ^-^)ノ 何卒よろしく m(_ _)m  【⇒ ついでに当サイト利用規約

付け替えされる方

 もしその取り外しされた車載器を、今度は新しいクルマへ、、 とお考えの方は、同時に取り外し解説もご参考頂ければ幸いです。

解説、作業前等における注意点

 

 まず今一度言っておきますが、ここで解説する作業等の一切は必ず自己責任のもとに行ってください! もちろん自己責任にて作業が出来ない方は絶対に当サイトの情報をもとに作業は行わないで下さいね〜 ^-^)ノ 何卒よろしくお願い申し上げます m(_ _)m  【⇒ ついでに当サイト利用規約

 @ ハイブリッドカーやPHV、EV、また特殊なバッテリー装置(エネチャージ等)などが付くクルマに関しましてはノーフォローです。 これら車種では高い知識と技術が必要となる事もありますので、一般の方は絶対に手を出されないように願います。(もちろん当サイトを参考にの作業も) また応用してのご参考も避けられてください。

 A 輸入車に関しましても上記と同じくノーフォローです。 専用工具が色々と必要となるだけでなく、これらもそこそこ知識や技術が必要となる場合も多いですから。 車屋さんへ任せるか あきらめが得策な事も。

 B 作業前には、出来るだけ全行程の解説に目を通されておいてください。 その上で実際の作業が出来そうかどうかのご判断も。

 C 取り外しの対象とする車載器は、後付けタイプのものです。 新車時からダッシュボード内などにきれいにインストールされているビルトインタイプや、ナビゲーションシステムと連動しているような特殊な機種にまでは触れておりません。 また後者、特にビルトインタイプは取り外す事によって査定ダウンなんてことも考えられますので、取り外しもあまり考えられない方がよろしいかと。。

 D 取り外しの作業では、配線の導線がむき出しになることも多いです。 ちなみにこういった導線が出てしまう箇所は、折り都度ビニールテープなどでその跡を養生しながら作業されて下さい。 養生しなかった場合は、取り外し後、エンジン始動後導線などに電気が流れる事によって漏電やショートの恐れが御座います。

 E ETCの取付け配線方法はひとつではありません。 今回は車両オーディオ(CD等のカーステレオ)等を取り外しての作業でしたが、ヒューズや他の電気配線からの配線が行われている場合も御座います。 予め十分ご了承願います。(後者など他の方法で配線されている場合は一応ノーフォローですが、各所多少参考になるような部分はあるかもしれません)

 F 作業等に取り掛かる前には、車載器本体へETCカードが入ったままとなっていないか確認されてからの作業を。 もしETCカードを挿入したまま本体の取り外し作業を開始してしまうと、機種によっては電源が入っていないのでETCカードの取り出しが出来なくなってしまうものもあり、、 予めご注意のほどを。

 尚、少し補足までに、、 今回取り外し作業にあたった車両は100系と呼ばれる平成8年式くらいのハイエースワゴンです。 一応参考データまでに。

 取り外しにはそこそこの工具が必要となりますので、一応今回の作業で使った工具を交え、必要最小限の工具を紹介しておきましょうか。

使った工具一式

 左から内張りはがし(内装はがし)、プラスドライバー、ニッパー、10ミリのレンチ、10ミリソケット+小型ラチェットレンチ、上にあるのがビニールテープ。 今回こういった工具を使いました。 プラス、あればマスキングテープなんかもあれば便利ですよ。(工具や部品が当たる部分を養生し、内装へ傷などをつけないようにするため) 私は、内張りはがしは個人的にドライバータイプを好んで使いますが、(ガッチリ力が入りやすい) パネルの隙間があまりない箇所や傷が付きそうな場面では 薄い樹脂製のものを使ってみるのもいいでしょう。

 なお、内、10ミリのレンチ類はなくても作業出来る事も多いですが、カーステレオ背面のネジを緩めたり、プラスドライバーの使えないネジがある場合には必要となることも。(ちなみにラチェットレンチでは、エクステンションと呼ばれる延長棒を継ぎ足して使うなんてケースも)

 もちろんこれらはあくまで「基本形」です。 車種によってはドライバーの使えない六角ネジとなっている場合や、特定箇所で他の専用工具などが必要となったりすることも御座います。 予め十分ご留意下さい。(なお、折各ページで他に工具が出てくることもありますが、そこら辺りは必要に応じ適所参考などされて頂ければ幸いです)

作業項目 目次

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