キャッシュバック派、カーライフ重視型
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JCBドライバーズプラスカード

 ⇒ JCBドライバーズプラスカード

 国内会員数「No,1」のJCB。 JCBドライバーズプラスカードは、カードの月間利用額に応じて、ガソリンスタンド・高速道路での利用分が最大30% (最大6,000円)もキャッシュバックされるカードです!

 カード年会費は必要ですが、ETCカードは年会費無料。
※ カード年会費1,250円 (税別、一般カード)。 また当ページにおきましては・・・ 特段の記載がない限り、「一般カード」をメインに記事編集しておりますので〜 予めご了承のほど願います m(_ _)m (つまり基本、ゴールドカード系は除く)

 ちなみに・・・「JCB」は唯一の国産・国際ブランドカードです。 それだけにショッピング取扱い店も多く、ETC以外にも国内で色々とお買い物をされる方にもオススメかも・・・。

 あ、私はJCBファンだったりします ^^

 ※ 分離型のカードなので、ETCカードの追加・同時申込を忘れずに!

@ キャッシュバック特典

 一番大きな特典は、なんと言ってもキャッシュバックの還元率です。 1ヶ月間のカード利用額に応じて還元率が決まり〜 翌月のガソリンスタンド・高速道路での利用分 (上限2万円・税込)を最大30% (最大6,000円)もキャッシュバックしてくれます。

 カードを利用する事が多い方には、とにかくお得? なカードですよ〜  ^^)ノ

 ガソリン給油利用以外にも高速道路の利用も還元対象になりますので、ETCを更にお得に利用できそうなのも良いですね〜 ^^

 
 ・・・というわけで、何だか還元率がもの凄そうなので、私の個人的な検証・研究してみました ^^

 その結果・・・

 月額平均5万円以上(税込。 以下も同様) カード決済をする方で、その決済額のうち、平均2万円前後はガソリン代と高速代・・・ という方には、一般的なクレジットカードよりも、高還元率のクレジットカードよりも、、 全然! 超オススメ出来ます!

 例えば・・・カード総決済額が月5万円ジャスト、そのうちガソリン代と高速代を足して2万円の場合、

 その還元率は 約1.78% (但し、消費税の増税にあたって、その率は若干低くなるとお考え下さい)

 一般的なクレジットカードの還元率は 0.5%

 提携系の還元率の高いクレジットカードは 1%

 最高水準とも言われる超高還元クレジットカードでも 〜1.5%

 という事なので、

 このカード(JCBドライバーズプラス)がどれだけ優れているのかが一目瞭然。

 ただ・・・

 このJCBドライバーズプラスカードをガソリンの給油中心で考えてしまうと〜 どうしてもその還元率は元売系のガソリンカードにはかないませんが・・・(カードをガソリンの給油と少量のETC決済にしか使わない方は、このカードは全く不向きと言えます。 率直に言いますと〜 ETCのヘビーユーザー向けのカードとして考えられるのが良いかもしれません。(理由は当ページ後半にて))

 参考までに〜 ⇒ ガソリンカードとしてのJCBドライバーズプラスのお得度(当サイトの姉妹サイト)
 なお、カードの優遇特典などは一旦除外し〜 当該カードが持つETC利用に対する特典のみのお得度は? 【 ⇒ ETCカードのお得度早見表!比較表 】
 それと〜ガソリン代と高速道路料金を足した額が月平均2万円に達しない方は、このカードでは還元率が悪くなってしまいます。

 例えば、月額平均7万円ジャスト。 そのうち、ガソリン代と高速代を足して1万円・・・といった場合には、

 その還元率は 0.5%

 劇的に還元率が下がりますね ^^ 何の旨味もないカードと変わりません。(但し、消費税の増税にあたって、その率はまだ若干低くなるとお考え下さい)

 なので、このカードで 「お得」を手に入れるためには、、 ガソリン代と高速道路料金の合計が月平均2万円必須ということも予め。

 要注意。

A 魅力の会員特典

 JCBの人気のひとつでもある会員特典。 全国の映画館やレジャー施設、レンタカーやリゾートがJCB会員特別料金で利用できたり、海外での色々な場面でも活躍してくれるカードです。 ちなみに、JCBカードは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの公認カードです。

B 補償

 紛失・盗難に遭われた場合でも、JCBにお届けした日から60日前までさかのぼり、それ以降に不正使用された金額はJCBが負担してくれます。 しかも紛失・盗難のご連絡は国内外とも年中無休の24時間対応!

C 意外な利点

 特定のガソリンカードとは異なり、給油するガソリンスタンドを選ばなくても良い! これは大きなポイントですね〜 ^^(このカードをガソリン給油にも利用される場合)

D ここがイマイチ

 「@ キャッシュバック特典」編でほとんど解説づくししてしまったように、このカードは、ガソリン代と高速道路料金の合計が月2万円平均の人でないとあまりお得感がない ・・・という所でしょう。

 またこのカードは、月額3万円以上のカード決済がない人には、(ショッピング代以外にも、ガソリン代や高速代も含む) 全く還元のない(還元率0%)カードなので、

 ETCカードを作るためだけにこのカードを・・・ ETCの利用頻度が低い・・・ ショッピングにはあまりカードを使う予定がない・・・ 普段のガソリン給油には他のガソリンカードを愛用しているし、ETC利用の頻度も低い・・・ という方に対してはまったくオススメ出来ません。

 あ、ちなみに・・・ETCの月額利用平均が15,000円そこそこを超えるようなヘビーユーザーの場合には、そのETC利用分に対するJCBドライバーズプラスの還元率は、ごく一般的なクレジットカードよりもかなり優れていますので〜(利用分も含め月々総額3万円以上のカード決済は必須)

 ある程度のショッピング利用(カード決済)は必要ですが、(公共料金の引き落とし等も含む。 又は、ショッピング利用はなくとも〜 一応ETC利用だけで月額3万円以上あればOK ^^)

 このカードを「ETC利用を主」としたETCカードとして、持たれる意味は十二分にあると言えるでしょう。(もちろんショッピング利用分に対しても、その優れた還元率が適用される(← これについては後程 ^^))

 参考までに・・・ 「JCBドライバーズプラスの還元率表(姉妹サイトより)」 (月平均のガソリン代をETC利用代金へ置き換えていただければ、その還元率のお得地帯がある程度まで判断出来ますよ ^^)

 ただガソリンに関しては、一般的なガソリンカードの方が絶対的に還元率が良い場合が多いので、

 ETCカード(ドライバーズプラス) + ガソリンカード(他社)

 といった、カードの複合利用もご検討されてみてはいかがでしょうか ^o^)ノ (かなり最高なコラボかも・・・ かなりオススメ)

 参考までに ^^

E 利点まとめ

 このカードの恩恵を受けるには〜 毎月一定にそこそこのカード利用額が必要なので、このカードの突出した優秀な点を逃してしまいそうなんですが・・・

 実は〜 このJCBドライバーズプラスカード! ETCのヘビーユーザーにはとても還元力の高いカードでもあるんです ^o^)ノ

 まあ〜 言葉ではちょっと上手く表せないので、簡単に表にしてみましたのでどうぞ ^^ ↓↓↓

  内、ETC利用額/
1万円
15,000円 2万円 25,000円 3万円
カード利用総額/
3万円
0.8(0.4) 1.2(0.8) 1.6(1.3) 1.6(1.3) 1.6(1.3)
5万円 1(0.7) 1.5(1.2) 2(1.7) 2(1.7) 2(1.7)
7万円 0.7(0.5) 1(0.9) 1.4(1.2) 1.4(1.2) 1.4(1.2)
10万円 1(0.8) 1.5(1.3) 2(1.8) 2(1.8) 2(1.8)

 なんだか表にしても分かり難い・・・ ですが、

 上欄の濃いグレーの部分は 「ETCの利用額(1ヶ月間)」で、左欄の薄いグレー部分が〜 「月間のカード利用総額」です。(いずれも税込)
※ 月間のカード利用総額にはETC利用額も含みます。
※ 月間のカード利用総額が3万円未満の場合だと還元率は「0」なので、カード利用総額3万円以下は表にしておりません。

 そして〜 表の数値は「還元率」で、単位は一応 「%」。

 また、各表の中にある数値は年会費を考慮していない還元率で、その右にある()内の数値は年会費を考慮した場合の還元率となっております。(こうすれば年会費無料のETCカードとそのお得度を比較しやすいので)
※ 但し、消費税の増税にあたって、その率は若干低くなるとお考え下さい。

 どうです? このお得度の高さ。

 特に〜 この還元率が 1.2〜1.5以上となる部分は、カード自体の還元率としては業界でもトップクラス。 1.5を超える部分はかなり最上位に位置するであろう還元率の高さです。(但し、上記表における特定の還元率は・・・ その 「ETC利用額」と、その 「月間カード利用総額」を毎月一定に〜 コンスタントに決済された場合における還元率ですから(平均値ではありません)、月によって各決済額が変動する実際の利用条件下においては必ずしもその還元率が得られるとは限りませんので、予め御了承の上、ご理解の上でご閲覧頂けますようお願い申し上げます)

 ちなみに〜 ETCの利用金額が2万円を超えた地点から還元率が上昇していないのは、各月間カード利用額に応じたキャッシュバック率の乗算対象上限額がガソリンスタンドとETC利用額を足して最大2万円までとなっているからです。(2万円を超えるETC利用分に対してはキャッシュバック率が乗算されません)

 但し! この表におけるJCBドライバーズプラスカードのお得度の高さは、JCBドライバーズプラスカードをガソリン給油には利用せずに、ETC利用+他のショッピング(公共料金の引き落とし含む)=カード利用総額 ・・・ として使った場合における 「お得度」ですから、(あくまでETC利用を中心としたカード利用に限る)

 お間違えのないように ^o^)ノ (ガソリンを多く給油する場合には他のガソリンカードを選びましょう!)

 あ! それと〜 このJCBドライバーズプラスカードのお得度を最大限に引き出すには、月間のカード利用総額をキャッシュバック率の変わり目に上手く合わせられるようにカードを活用(調整)するのが〜 かなり理想的 ^^ (例えば・・・ キャッシュバック率が変わる3万・5万・10万・・・ といったポイントを狙って、カード利用総額を調整しながらカードを利用する〜 みたいな)

 ちなみに〜 もし! このキャッシュバック率の変わり目をピンポイントで狙えず、カード利用総額がキャッシュバック率の変わり目の一歩手前であったなら〜 その還元率は予想以上にグッと下がってしまう事でしょう。 (上記表で例えるならば、キャッシュバック率の変わり目である75,000円の一歩手前の〜 7万円というカード利用総額の欄がイイ例ですね)

 これはちょっと要注意! ですね ^^

 以上〜 JCBドライバーズプラスカードの、ETC利用における優秀なポイント! まとめ。

 ETCのヘビーユーザーに限られますが〜

 以上参考までに。



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