国内インターネット最大のポータルサイト「Yahoo!」のYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)。 「Suica」の機能が付いたYahoo!
JAPANカード Suica(以後Suica)に加え、2012年夏には〜 Yahoo! JAPAN JCBカード(JCB発行のもの)、2015年春にはニューYahoo!
JAPANカード(以後YJカード)も新登場!
ヤフーショッピングで利用すれば、ショッピングポイントとは別に、カードの利用額に応じたポイント(Tポイント)を獲得出来ますよ〜! もちろん1ポイント1円としてヤフーショッピングなどで使えます。ショッピングでよく買い物をされる人にはオススメのカードですよ〜!(また
「Tポイント」というところもポイント。かなり使い勝手はいいでしょう)
年会費はもちろんずっと無料。
但し、ETCカードを付帯させる場合には別途500円の年会費が必要です。(発行手数料はなし。 また無料になる条件特典などもありません。 旧Yahoo!
JAPAN JCBカードは無料だっただけに、ここはちょっと残念)
カード自体の還元率は1% (100円毎1ポイント=1円相当の還元)
つまり普段のお買い物はもちろんのこと、ETC利用分も1%の還元が望めるでしょう。(但し、ETCカード保有には年会費が必要ですので、ETC利用では実際には0〜1%未満の範囲となるでしょう)
ヤフーショッピングやロハコで使うと、ポイントが通常の1%上乗せ。(ストアポイント1%(1倍) + カード本来から持つポイント1%(1倍) + 特典の1%(1倍) ⇒ カード利用による実質的な還元率は2%。 但し、これはあくまで期間限定での企画なので、通常時は特典の上乗せはありません)
貯まったポイントはヤフー関連のサービスはもちろんのこと、(ヤフーショッピングやロハコ、ヤフオク落札代金充当等) Tポイント提携先での利用、商品交換などにもご利用頂けます。(期間固定Tポイント分は除く) 特にヤフオクの落札代金に充当できるあたりは〜 ヤフオクファンには必見の価値ありなポイントかとも。(使えるポイントは1ポイント以上から使えますが、(1ポイント以上あれば使える) 利用用途や提携先などでの利用に関しましては、一定以上のポイントが必要となる事も)
なお、当カードはTカードの機能を兼ねることも出来ますので、Tポイント提携先でのダブルポイントゲットなんかも可能な場合も。(Tカード提示でポイント加算 + カード決済でポイント加算 ⇒ ダブルポイントゲット)
YJカードでお買い上げの商品について90日間、盗難や破損などの損害を一定額まで補償してくれます。(ショッピングガード保険) もちろん、60日前以降にさかのぼっての不正使用に関する救済措置もあり。(盗難や紛失など、会員に過失なき場合)
なお、旅行傷害保険などにつきましては、別途月額490円(税別)のプラチナ補償で付帯する事も可能です。
旧型のYahoo! JAPANカード、Suica、JCBブランドまでは〜 それほど特段優れた点はなかったのですが、新型のYJカードになってから ヤフーショッピングでの特典がかなりボリュームアップしており、また利用先が限定される期間固定ポイントでも、ヤフオクなど有効な利用先が十分に見込め、ヤフー系ショッピング・ユーザーにはとても価値の高い一枚となっていると言えるでしょう。
また利用などで貯まったTポイントは、1円(1ポイント)から余すことなく迅速に活用できるので、(ヤフー関連サービスなど一部サービスに限られますが、一般的なクレジットカードはある程度ポイントが貯まらないと商品などへの還元が出来ず、これが場合によってはしんどいんですが、しかも期限内に還元可能なラインまで届かないとポイント消滅の脅威も。。 しかしYJカードならポイントをある程度まで貯めなければ還元されないリスクから解放され、とても気軽に使って頂けるでしょう。 しかも! 条件次第でポイントの期限を半永久的に保有する事も可能)
なのでいずれにしても、ヤフーの利用頻度の高いかたには ”超” オススメしておきたい一枚かと。
まずETC利用に無条件で年会費が500円かかるという点。 これはちょっと惜しいですね。。(旧Yahoo! JAPAN JCBカードは無料だったんですが)
似たような楽天カードならば、一定条件で当該年会費が無料となるプランが御座いますが、YJにはこれがありません。
つまり、、 ETC利用を付加してしまった場合、年会費分返上にそこそこ大変さが想定され、また返上してもお得度がグッと下がってしまう事も想定され、
もしETC利用分の還元先をTポイントへこだわらないのであれば、
またETC利用頻度が少ないならば〜 (目安として年間5万円相当以下が一つの区切り。節目は還元率(年会費も考慮した場合)が0.5%近くなる年10万円かな。ただ消費税やポイントが付かない端数分までは考慮しておりませんので、実際にはもうちょい上のラインとなるでしょう)
ETC機能に限っては、そもそも他の年会費無料系のETCカードで済ませた方が得策となる場合も。(ETCの年間利用額が5万円以下の場合、実質年会費負担が上回りますので、、 それだと初めから年会費無料系カードの方が損をしない。 また5万円を上回ったとしても〜 年会費無料なら既にその時点で5万円分のポイント分利益?が出てますが、年会費500円だとようやくその時点でチャラになったにすぎない)
それと、これはなかなか表向きには知られていない 致命的欠点。
ポイントに関する特徴で、100円毎に1ポイント〜 と、そう触れさせて頂きましたが、実は ”1回のショッピング毎にこのレートが適用される” というマイナスポイントが潜んでおります。(私もつい最近まで知らなかったのですが、WEBでの利用明細書を見ていて〜 月の利用額に対しなんだかポイントが少ないような、、 と思い始め、よくよく調べてみるとこの事実に気が付きましたんです)
これだとなんだかよくわからないですよね。 なので例を挙げてみると、、
例えば、1,980円の品物を毎日一個ずつ購入し〜 一月で30個購入したとします。(1,980×30=59,400円)
で、ここでごく一般的多く見られるカードだと、この一か月間トータルの30個の合計額から〜 ○円毎○ポイントといった付与レートでポイントが付くのですが、(例: もし100円毎1ポイントのレートの場合だと、594ポイントのゲット)
しかしYJカードでは、その月間合計額ではなく あくまで一個一個のショッピング額に対して100円毎1ポイントというレートが適用される事となるので、この場合だと570ポイントしかポイントが得られないんです。 つまり、表向きの還元率だけでは分かりにくい、ポイント付与の実態損が発生しやすいというマイナスポイントがあるんですね。。 (なおこのケースを例に実施の還元率を算出してみると〜 0.96%)
また、もし1,000円毎10ポイントというカードと比べた場合でも、(月間総額に対して1,000円10ポイント) このカードでも590ポイントは獲得できますから、その実態損がどれほど致命的なのかお分かり頂けようかと。。(ちなみにこれは少々大げさかもしれませんが、もしその一個の品物が98円で、×30個なら〜 一個98円だと100円未満につきポイントは付きませんから、30個合計してもポイントはゼロ。 こういった可能性も僅かながら考えられたりも)
というわけでこのマイナスポイントは、けっこうウェイト高いであろうかと。
とまあこんな感じで以上参考までに ^^ (あ、それと、申込にはYahoo! JAPAN IDが必要となりますし、そもそもヤフー関連サービスをほぼ使わない人にとっても利点はないでしょう)