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TOP PAGE > 関連ニュース等ブログ > 2016-04-29

意外と知られていない、イオンカードとヤフーカードの欠点。デメリット

 ここのところ めきめきと普及の頭角を現しているイオンカード。(ときめきポイント対象のイオン系のカード)

 それから、打倒!楽天カードとして対抗心むきむきのヤフーカード。(ワイジェイ株式会社が発行する一番ニュータイプのYahoo!JAPANカード

 ちなみにこれら2つとも〜 魅力たっぷりで使い方次第ではかなり優遇を受けられるとても良いカードなんですが、

 しかし実はこれら2つのカードには、共通したちょっとしたデメリットがある事はご存知でしょうか?(弱点?欠点?)

ポイントの獲得レートが一商品毎

 実はこの二つとも、クレジットカード最大の魅力点とも言えるポイントの獲得ルールが、、

 一つ、一商品、一決済毎に、、 イオン系だと200円毎1ポイント。 ヤフーカードだと100円毎に1ポイントなっており、

 他の大半が採用している、多くのクレジットカードのポイントルールに比べ〜 やや不利となっているんです。

 もっと詳しく言いますと、

 他の大半のクレジットカードでは、一般的に ”カードの月間利用額” に対し○円毎○ポイントという獲得レートになっており、例えば〜 100円毎1ポイントとし、398円の商品を毎日計30個買った場合には、、 月間累計の398×30=11,940円に対し、100円毎1ポイント ⇒ 119ポイントを獲得できるんですが、しかしヤフーカードの場合には、この毎日(一回の購入)の額に対し100円毎1ポイントなので ⇒ 一日あたり3ポイント×30= 90ポイントしか獲得できないんです。

 どちらも同じ、表向きには ”100円毎1ポイント” のカードなんですが、

 実態的には獲得できる最終的なポイントが大きく違ってくるんです。。

 つまり、先者より後者の方が ポイントの取りこぼしが多くなってしまう傾向であるというワケ。

 ちなみに、ポイントの取りこぼしが多いということは〜 よく言われる表向きの還元率も 実態ではやや目減りしてしまう傾向とも。

 上記例で言えば、ヤフーカードは一般的に還元率が1%と言われておりますが、実態・実際には0.75%ほどの還元率にしかなっていない計算に。。 (1ポイント=1円相当)

 まさしく欠点と言って過言ではないポイントと言えるでしょう。

 なお、上記例先者に当てはまり、ヤフーカードとよく比較される代表的なカードは〜 楽天カードかな。

 楽天カードも表向きの還元率は1%ですが、しかしこの場合には先者の ”カードの月間利用額” に対し100円毎1ポイントなカードなので〜 ポイントの取りこぼしも最小限で、実態の還元率もズレ程度の0.99%。

 一応参考までに。

 但し!

 まあ補足しておこうかと思いますが、、

 こういった還元率のズレやポイントの取りこぼしなどについては、細かい利用条件などでそこそこ上下しますので、、(一つの商品が200円だった場合には、イオンにしてもヤフーにしても ポイントの取りこぼしも還元率のズレもありませんから) またこれらはあくまで ”卓上計算論” にしか過ぎませんし、(いわゆる極端な例とも) しかも、他のカードと比較するとしても〜 カードも様々。 月間利用額対象でも1,000円毎○ポイントなんてカードも多く、条件や比較対象によっては、、 必ずしも欠点や損であると限らない事もありますので、(もちろん依然として損である事も()) この辺りは一応予め。 (なお、今回はこの2つのカードに焦点をしぼって取り上げてみましたが、ここで挙げた欠点を持つカードはその他にもあるかと思われますので、ここではあくまで思い付いた2種のネタ記事としてまでにご閲覧願います

 というわけで以上、カード選びのちょっとした参考データとしてまでに。 



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