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Yahoo!JAPANカードと楽天カードを比較してみました

 ネットショッピング系のカードとして、、 国内において人気を二分する ”楽天カード” と ”Yahoo!JAPANカード”。(なおここで言うYahoo!JAPANカードは、最新のワイジェイカード株式会社が発行するカードとしております)

楽天カードとヤフージャパンカード

 ちなみに、私はこのどちらのカードも持っていて、要所個別に活用しておりますが。。

 ところでこれらカード。 人気を二分するということは〜 当然双方を比較され検討される方も多いかと思われ、

 というわけで今回、この二つのカードを それぞれ主要特徴等を比較してみました。

@ 維持費

 先ず年会費などの維持費系は、このどちらのカードも原則無料となっております。 もちろん無料となるクリア条件などもなし。

 但し、別途オプションのETC専用カードにつきましては、原則どちらも年間500円(税抜)の年会費が必要ですが、楽天カードは一定条件クリアで年会費が無料になる特典があるが〜 Yahoo!JAPANカード(以下ヤフーカード)は無条件で常に年会費が必要となっており、もしETCカードを主旨におくなら〜 ここは楽天カードの方に軍配が挙がる事でしょう。

A ポイントの還元率

 基本的な還元率はどちらも1%ベース。 またどちらも100円毎1ポイントで〜 ポイントの端数切捨てリスクも比較的少ないと思いきや---

 ※ ポイントの端数切捨てリスク ⇒ もし1,980円の買い物をした場合、100円1ポイントのカードならば〜 80円に対してはポイントが付かず切り捨て。 しかし1,000円10ポイントのカードであれば〜 980円に対してポイントが付かず、、 つまりこの場合、後者の方がポイントが付かなくて切り捨てられる端数が大きく、その分損が出やすい = リスクが高い。 と。

 但し、楽天カードは月間利用額毎100円1ポイントというポイント付与ルールに対し、ヤフーカードは一商品毎100円1ポイントという獲得ルールとなっており、つまりヤフーカードでは、隠れたところでポイントの端数切捨てリスクが比較的大きい傾向にあると言え、まあこの辺り間違いなく損が少ないのは楽天カードという事になるでしょう。(⇒ ちなみにこの辺り、考え方によっては、、 月間利用額毎1,000円○ポイントなカードと比べた場合でも、やや不利となりそうな要素はあるとも言えるでしょう)

 ※ なお、この辺り詳しくは、、 ⇒ イオンカードとヤフーカードの隠れた欠点。

B ポイントの還元先

 ヤフーのポイントであるTポイントは〜 1円から1ポイント=1円相当としてヤフーショッピングやヤフオク代金への充当として使えます。 もちろんYahoo!関連の多くのサービス代金への充当も可能です。 ちなみにポイントはかの有名な ”Tポイント” ですから、そのポイントをTポイント提携先でも使えるという、、 このメリットはとても大きいかとも。(他のネットサービスやENEOS等の提携店で使ったりも可能というわけ) なお、唯一の欠点は--- 期間固定ポイントはYahoo!内サービスでしか消化できないという点でしょうか。

 楽天のポイントである楽天スーパーポイントは、基本的には50円から1ポイント=1円相当として楽天市場や楽天オークション代金への充当はもちろんのこと、数ある関連サービスでも使えます。 ちなみに楽天も、楽天ポイントカードというものがあり、これを使えば色々な提携店で使う事が可能です。 使い難い期間限定ポイントを提携先で使う事も可能。 なお、唯一の欠点は、、 やや提携店がややさびしいところ。 まあTポイントの規模はそうそう追い抜く事は難しいかな。

 なのでここはほぼ引き分け?

C ポイントを貯める

 先ずそれぞれのお膝元であるヤフーショッピングや楽天市場で使った場合〜

 それぞれ楽天カードは4倍、(通常の1%+楽天市場のお買い物ポイント1%+プラス特典として2%) ヤフーカードは3倍になる特典があります。(通常の1%+ヤフーショッピングのお買い物ポイント1%+プラス特典として1%)

 但し、楽天はそのプラス特典は期間限定ポイントで付与の上〜 原則的には ”一時的なキャンペーン”。 またヤフーは期間固定ポイントではないにしても〜 やはりこちらも ”一時的なキャンペーン”。 基本的に、ここら辺りはそう変わらないかな。

 ※ ちなみにここでは、カード会員向けのもっともっとボリューミーな期間限定キャンペーンは考慮しておりませんので、またその辺りキャンペーンもどっこいどっこい張り合っているのが現状ですので、この辺り合わせてもこれら双方そう変わらないとは言えるでしょう。

 それから、それぞれの直下サービスでのポイント獲得。

 楽天カードは、提携店で使えば○倍になる数多くの提携店を持ち、、(例えばENEOSでガソリン給油した場合、貯まる楽天スーパーポイントが2倍になるとか) さらに近年では、Tカードに同じような ”提示での2重取り” も可能となっており、、 対しヤフーカードももちろん、Tポイント提携店でポイントの2重取りも可能。(Tカードの提示+カード利用ポイントのダブル) まあここら辺りは使うお店によってそのボリュームは変わるため、ここもまあ引き分けポイントかと。

 しかし! 最後に決定的な違いが。。

 楽天カードは、楽天自社サービスに対してポイントの実質的な2重取りは困難だが、(⇒ 楽天Edyを使った2重取りがありますが、しかし決済で0.5% 使って0.5%の還元率なので、実質的にはカードを直接使っても変わらない。 これでは2重取りとは言えない) ヤフーでは共通ポイントを持つTモールを経由させると真に2重取りが可能となっており、(ヤフーショッピングでヤフーカードを使ったポイントに加え、Tモール経由でのポイントも0.5%ほど加わる) ここら辺りのポイントはYahoo!JAPANカードに軍配が挙がるでしょう。

 ※ 但し、これら2重取りは あくまで同じポイントに統一した場合のみのケースであり、他のポイントサイトを経由するなどすれば ポイントの2重取りが可能となるようなサービス利用ケースは除きます。(例: ANAマイレージモールを経由して楽天市場で楽天カード決済&ショッピングすれば〜 各楽天スーパーポイントに加え、ANAマイレージも獲得できるような2重取りパターン) ⇒ なおこういったパターンを考えれば、楽天もヤフーもその水準は並んで来るでしょう。

 とまあ以上、ひとまずこんな感じで。


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