F ETC車載器の作動確認〜 そして完結編(ETC本体を取り付けよう)
尚、当サイト・当ページにおきましては、その取付されたETC車載器本体の作動確認などについて触れておりますが、ただこれらETC車載器は、その車載器のメーカーや機種、その他仕様などによってそのメーカーの推奨する作動の確認方法などが違ってくる恐れもありますため、一応当サイトの解説は参考までに、
それら各自・各車載器の作動確認は〜 当サイトの解説によらず、必ず! 各メーカーの取扱い説明書などへ記される推奨される形を優先されますように願います。 【
⇒ それと、当サイトをご参考にされる上での注意点なども】
作業STEP.9 車載器 (本体)の作動確認
これまでで全ての配線が完了しましたので〜 いよいよ・・・ ETCの作動を確認する時が来ました!
先ずは、作業前に外しておいたバッテリーのマイナス端子を接続し(元に戻し)、車のエンジンを掛けましょう。
但しこの時! バッテリーを接続する時には〜 必ず絶対に! クルマのキーを手元へ持っておき、決して車内などへ置いておかないように!!!
何故なら〜 そのクルマによっては、バッテリーを再接続した瞬間! ドアロックが作動してしまい、鍵をインロックしてしまう事がありますので・・・ (もしどうしても車内へ置いておく場合、その他これら注意事項を忘れそうならば〜 そのETCの取付け作業中は、何処かドアの窓を全開にしておくなどの対策を打っておきましょうね ^^)
ETCの機種や種類にもよりますが、しばらく時間が経過した後に、「ETCカードが挿入されていません」等という合図や音声案内が出ると、ETC車載器本体の接続は成功です \(^-^
おめでとうございます。
そして、次なる点検は・・・ 「ETCカード」を車載器に差し込んで下さい。
数秒後、ETCカードを認識して、「ETCが利用可能です」 といった合図や音声案内が出ると、これでほぼ間違いなくOK!
お疲れ様でした m(_ _)m
作業STEP.10 完結。仕上げ
後はETCカードを抜き取り、エンジンをOFFにし、再度バッテリーのマイナス端子を外して、仮組みしていたオーディオを本取付けし、パネルなどの内装品を元通りに戻してやりましょう〜
なおこの時も一応・・・ パネルなどがETC車載器の配線などへ接触しないように、また配線を挟み込む事もないように〜 注意しながらの作業を願います。(もし配線とパネルの角などが接触するようであれば、そこは上手く配線を回避させるか、難しいようであればパネルの加工(削る等)、もしくは配線の養生などで配線の接触断線などの可能性を防いでやりましょう)
全て組み終わったら、、、 これにて一連の取付け作業は完全終了・完結です!!! 再度 お疲れさまでした〜 ^-^)ノ
あ、そして作業最後の最後には〜 またバッテリーのマイナス端子を接続しておくことを忘れずに。(もちろんキーを車内に置いておかない注意点にも またここでも十分にご注意のほどを)
なお、一応この辺りにて補足しておこうかと思う事項が御座いまして、それは・・・ 一旦バッテリー端子を取り外すことにより、車種によっては車室内の電装品などの一部機能が強制リセットされる可能性があり、(例えば・・・ トヨタ車特有のパワーウインドウのオート機能とか、その他時計のとか) もしそういった可能性があるならば、それらについては適所各自にてご確認とご対応(再設定など)のほど願います。 (自動車メーカー・ディーラー販売店に聞けば直ぐ教えてくれるはず。。)
ちなみに〜 ここまででは、一応マニュアル通りの作業 & チェックまで止まりですから、これまでの取付け作業や確認作業などで全く問題なくとも、本番のETCゲート通過時には想定外の何かトラブルが控えているかもしれません。
そもそも車載器本体やアンテナ等が故障している可能性だって。。 (← コレ、実際にも意外とかなり多いです。 新品時から機器の不良があったり、中古品で故障の可能性はもちろんのこと、そもそも配線が断線していたり、、、 また取り付け作業での隠れたアクシデントがあった可能性なんかも)
なので、
もし、この後ETCゲートを通過するタイミングなどがあれば〜 その時は、通常以上にも慎重に、ゲートが開かなくとも余裕で止まれるくらいのスピードでの侵入を。(ETCゲート侵入時には、速度20km/h以下での侵入が決まりですが、出来ればまあそれらよりももっともっとスローペースで)
というわけで以上、これらETC車載器本体の取付け作業の参考までに。
お疲れさまでした。
関連動画
ETC取り付けの一連作業を動画編集してみました。
動画ならではの分かりやすい箇所、参考になる箇所もあるかもしれません。
もしよろしければ、こちら動画も併せご参考頂けますと幸いです。(ETC車載器の取付け後編)